【初めての参加者向け】認定講習会の概要,申請手順など

3学会合同呼吸療法認定士を受験するには認定講習会に参加する必要があります。

そこで、初めて認定講習会を受講する方に向けて、申請手順認定講習会の参加時によく聞かれる事まとめています

3学会合同呼吸療法認定士の【認定講習会】とは

3学会呼吸療法認定士の認定講習会とは、

「臨床工学技士、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士が、各職種で呼吸療法を習熟し、呼吸管理を行う医療チームの一員を養成し、そのレベルの向上を図ること。」

となっています。

“参考・参照: 公益財団法人医療機器センター 第25回3学会合同呼吸療法認定士認定講習会及び認定試験
【2021年2月10日作成】

受講は必須か?

3学会合同呼吸療法認定士の認定試験の受験資格に、認定講習会の受講が含まれるので、認定講習会の受講は絶対に必要です。

【受講資格】は何?

認定講習会には、受講資格があります。それは、実務経験学会や講習会に参加して点数取得をする必要があります。

実務経験が必要

実務経験は、

臨床工学技士, 看護師, 理学療法士, 作業療法士 ⇒ 2年以上
准看護師 ⇒ 3年以上

となっています。

実務経験証明書の書類が必要となってきますので、事前に準備が必要です。
私は職場で書いてもらいました。

学会や講習会に出席し、点数取得が必要

過去5年以内に、認定委員会が認める学会や講習会などに出席し、

12.5点以上の点数を取得する

必要があります。

【安価・近場】おすすめの点数の取得方法

点数12.5点を取得するには、以下の2つが参加費用と旅費を考えるとおすすめです。

・認定委員会が認める学会の地方会への出席
⇒地方会は、日本各地で開催されているので近場で開かれています。理学療法士の方は、日本呼吸ケア・リハビリテーション学会の支部会がおすすめ

お住まいの県で実施されている委員会が審査して適当と認めた講習会

*詳細は、認定委員会の認めた学会及び講習会でご確認ください。

参加までの流れ【受講申請書類のダウンロード, 提出・認定講習会の時期】

認定講習会の参加までの大まかな流れとしては、

2月中旬~3月: Email登録
4月: 申請書類のダウンロード, 作成, 提出
8月: 認定講習会の受講

です。

*認定講習会の参加までに注意しなければいけない点は、後日別に記載しようと思います。
【2023年7月22日作成】

参加定員はあるの?

認定講習会には定員があり、2023年度では、3000名となっています。
【2023年7月22日更新】

開催場所はどこ?

開催場所は、

東京都内

が多いです。e-ラーニングにも最近はなっています。

参加時の服装は?

医療系の~~学会に参加するとたいてい、参加者もスーツを着ていますが、認定講習会は、普段着で十分です。私は普通のネルシャツで行きましたし、他の参加者も普段着でした。

e-ラーニングでの認定講習会

2023年度の認定講習会もe-ラーニングとなりました。現地開催もされるので、今後はこのスタイルが定着しそうです。

注意点

こちらの記事は、あくまで参考程度に留めておいてください制度が変更になっている可能性がありますので、受験年度の情報を必ず確認してください

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